前回投稿〈はじめて「学校に行きたくない」と言った日の様子①〉の続きです。
一人で学校へ行くのは寂しいと泣きだした
その日初めて一人で登校しようとした娘でしたが(うちの学校は登校班がないので各自登校、普段は親が学校まで一緒に行っている)、「いってらっしゃい、バイバイ」と手を振って十数メートル歩いたところで「やっぱり寂しい~~~」と泣き叫びながらダッシュでこちらに戻ってきてしまいました。
ついさっきまで笑顔でバイバイしてたのに、本当に予想外で突然のことでした。
この時は、「単に学校に一人で行くのが無理」なだけだと思っていましたが、このことをきっかけに徐々に不登校状態へ近づいていくことになるのです。
泣きながらダッシュで戻ってきてしまった娘をなだめながら私も学校まで一緒について行くことに。
学校まで子供の足で徒歩約10分。学校についたとき娘は泣いてはいませんでしたが不安そうな顔をしています。
下駄箱の前まで一緒に行って、「靴を上履きに履き替えて、ここでバイバイね。いってらっしゃい。」と言っても一向に靴を履き替えようとせず、「学校行きたくない!」とまた泣き出してしまいました。
学校へ着いたら「行きたくない」が始まる
「学校行きなさい。ほら靴履き替えて。」
と促しても、
「嫌だ!寂しい!学校行きたくない!」
と泣き喚くばかり。
「学校行って」「行きたくない!」
「とにかく靴履き替えて」「嫌だ!履き替えない!」
こんな会話を何度か繰り返し、延々と終わらなそうだったので「こりゃもうだめだな、もう帰ったほうがよさそうだ」と思い、
「わかった今日は学校行かなくていいよ。帰ろう。」と私が言うと、今度はなぜか
「嫌だ帰りたくない!!学校行きたい!!」と泣き喚きだしました。
まだ長くなりそうなのでこの続きはまた次回書きます。
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